HG ガフラン完成です。
ガンダムAGEに登場する敵(ヴェイガン)モビルスーツをやすりがけやエッジ出しの基本工作を丁寧に仕上げました。
このページでは完成画像と簡単な説明を記載しましたのでよろしければご覧ください。
HG GAFRAN(ガフラン)
全身カット
今回は改修と言えるものはほとんどしておらず、表面処理や、パーツの尖っていない部分をしっかりと尖らせるという基本的な処理のみで仕上げました。
元キットとの比較写真がないのでわかりづらいんですがキットのままよりも解像感があがっていると思います。
例えば、全身カットの1枚目の画像の太ももからスネまでの真ん中のエッジを見てほしいんですが、
ここは本来もっとゆるいエッジなんです。それをやすりがけでしっかりと際立たせています。
意外とこの直線を出すのが難しいんですが、とても地味な作業です(笑)時間もかかりますし。。
こういう地味〜な作業を全身にわたって行っています。
もうほぼそれだけですw
改修内容(というかディテールアップした箇所の説明)は別ページでしますが、
今回はとても後悔した部分があります。
デカールです。
このガフランを作った時はガンダムAGEの敵はUE(アンノウンエネミー)という設定でした。なのでデカール貼るのはどうなのかなー?ということでデカールを一切貼らなかったんです。
僕はデカールワークが作業工程の中で一番好きなので、それをしなかったため不完全燃焼に終わってしまうという結果に(笑)
やはり、設定は無視して好きなように作った方がいいですね!プラモなんだし!
凄く地味〜な完成品だけど、デザイン自体はとても異形な感じだしデカール貼ってたらもっとインパクト出たかなぁ。
デカールの代わりにディテールの入れ方を他のMSとは違う雰囲気で入れましたがこれも地味(笑)
アクションイメージ
ポーズをつけて撮影するのは骨の折れる作業でいつもヒヤヒヤしながらやってます。
関節付近はパーツ同士が擦れないようにやすりがけでクリアランス(隙間)をとってるのですが別の部分でパーツ同士が擦れそうなんで怖いです。
なのでポーズはほぼワンポーズでいろんなアングルからとってごまかしてます。
個人的にはビシッと立ってる姿が好きなのでそれだけでいいんですけど、それだけだと寂しいかなと思って少ないですけどアクションポーズもとってます。
撮影について
レフランプ一灯と自作のレフ板での撮影です。やはり影が多くなって全体が見づらいですね。
光量が足りてないのでもうちょっとレフ板の枚数増やして撮影した方がよかったです。
個人的には雰囲気は出てるとは思いますが、やはり模型の写真としては見づらいのはよくないですね。撮影は難しいです。
最後に
第1話の登場時のガフランのポーズが印象に残ってるので(違うカラーだったかな?)最後はそのポーズの写真を一枚。
このガフランは挟み込みがとても多かったです。
AGEのモビルスーツはどれも出来がいいんですが、敵モビルスーツはどれも関節群が後ハメ(パーツを接着した後に組み込む方法)ができないキットが多かったです。
そこだけ残念でしたが、面白いデザインなので作ってて楽しいです!
またAGEものは何か作りたいな〜と思います。
そして今度は絶対デカール貼ります。