機動戦士ガンダムAGEに登場する、UE(ヴェイガン)の量産型モビルスーツです。
アニメを見て異形な姿のモビルスーツだなと気になったので製作しました。
ガンダムAGEシリーズのプラモデルは本当に作りやすいものばかりだったんですけど、あまり人気はないですね。デザインも好きなのが多かったんですけどね。
今回はキットのプロポーションは一切弄らず、ひたすら表面処理や後ハメ加工、ディテールアップのみの作業です。
僕が他のキットでやってる基本作業を詰め込んでるかんじの記事になります。
以下、改修記事を書いてますのでよろしければお付き合いください。
ガフランについて
Model Number :ovv-f
Total Height : 19.4m
Total Weight : 34.6t
Generator Output : 不明
Material :不明
HG ガフラン改修内容
LEG UNIT
やすりがけと合わせ目消し、エッジ部分が緩やかなのではっきりとエッジが立つようにしています。
くるぶしあたりの装甲が重なっている風の部分は別パーツ感が出るようにスジ彫りを深く入れています。
このキットは関節等で後ハメができない箇所がいくつかあったのですが強度のいる部分だったので各パーツを整面したのち接着、合わせ目消しという工程を行いました。
ガフラン胴体改修内容
腹部のパーツの重なりを考えて、スジ彫りを入れる方向を決めています。
写真のピントがあっているあたりパーツが重なっているように見えませんか?ここは元々ワンパーツです。
背部キャノン(?)のパーツやフロントアーマー(?)先端を尖らせるためにプラ板を貼ってエッジ出し。
他のキットでもやっていますが、こういう地味な作業の繰り返しで密度感をアップさせていきます。こういうところは意外と完成時に効果がでると思います。
ガフラン胴体詳細
爪の先もしっかりと尖らせて異形感を演出します。
ガフラン頭部詳細
こちらもプラ板を貼り付けて各先端を尖らせパーツの厚みを感じさせないようなエッジ出しを心がけています。
頭部のひさし部分に関しては1.2mmプラ板を2枚重ねで貼り付けて目つきが鋭くなるように修正しています。
まとめ
キットの出来がいいので各部をシャキッとさせるだけで印象が結構変わると思いますがどうでしょうか?
最近のプラモデルはプロポーションもいいものが多いのでやすりがけでエッジを出したりプラ板を足して先端を尖らせたりするだけで見違えると思いますので少し手間ですが是非試してみてください。