ガンプラ製作に役立つもの

Mr.セメントSPがヘビーローテーション確定

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GSIクレオスから発売された噂の流し込みタイプの接着剤「Mr.セメントSP」をようやく手に入れることができました。接着剤手に入れるのにこんなに待つとは思ってもみなかったです(笑)
あ、タミヤセメント速乾(流し込みタイプ)もなかなか手にいれれなかったんだった…
最近はなかなか手に入らなかったり個数制限のあるマテリアルが多いなぁ。

さっそく

もう個人的な結論出しちゃいますと、Mr.セメントSP、最強でした。

ほんとにSPな接着力ですよこれ。ちなみにSPはスーパーパワーの”SP”です。なるほど納得です。
しかも乾燥が早い!接着後30分もすればやすりがけできちゃう(もっと時間おいたほうがいいと思いますが)。もうHPの称号もつけてもいいんじゃないでしょうか?
HPはハイスピードの”HP” です。
Mr.セメントSPHP。

ヘビーローテーション確定の理由(わけ)

ABS素材も接着できる。←ここです。
今まではABS素材は黒い瞬間接着剤とかシアノンを使っていました。
がっちりくっつくので問題ないっちゃあなかったんですが、ヤスリがけでちょっとコントロールがいる場合がのと接着面をまたぐスジボリをする際に、油断すると線が「ヨレッ」となったりと地味に、ほんとにじみ〜にだるいことが起こってたんです。

ですが、このMr.セメントだとフツーのプラと同じように接着できるのです。
ABSパーツの間に違う層の厚みがなくなるのは非常に助かるのです。
なので、流し込み、強力な接着(ABSも)、速乾の3つのバランス的な部分を考慮して「接着剤界の範馬勇次郎(接着剤最強の意)」とさせていただきました。
最近はガンプラに関してはABSよりも関節等に使われる柔らかめのプラ(いわゆる軟(ナン)プラ)が多いので出番は減るのかもしれませんが。。

ただ、欠点も少し。

というより「強力な接着」と「速乾」というメリットの部分が、間違ったパーツを接着した時にリカバリーしづらくなるという諸刃の剣的欠点になるということでしょうか。
「やば、A2とB2間違って接着しちゃっ…取れない!」
とか
「あ!ポリパーツ挟むの忘れちゃっ…取れない!」
ということが起こる可能性が考えられます。
僕は結構そういうミスしてしまうのでそこがちょっと怖いです。
あとは欲しい時に手にいれられるか心配だなというところです。

まとめ

個人的にはタミヤセメント系(白瓶、流し込み、流し込み速乾)と黒い瞬間接着剤、シアノン等と用途を考えながら使用していくつもりですが、これからMr.セメントの使用頻度は高くなると思います。
時間の経過でヒケや、パーツ割れ、接着しづらいもの、逆にこれも接着できるのか!というもの等も出てくるかもしれませんのでその際は記事を更新したいと思います。

※この記事はあくまで個人的な意見をつらつらと述べているので使用感等は使う人によって変わると思います。何卒ご容赦下さい。

ABOUT ME
プラバン
制作スピードが恐ろしく遅いのが特徴。量産型モビルスーツが好き。左利き。制作依頼はお受けしておりません。