僕が塗装時や、やすりがけをする時に絶対に手放せないのが、川西工業株式会社のニトリルグローブです。
医療用ゴム手袋です。普通にプラモデルをパチパチと組む時は使いませんが、僕はどちらかというと結構工作をする方なので、そういう時には手放せません。
ニトリルグローブの出番
プラモ作る時にストレスになるのが
- 手に接着剤がつく
- プラモの削りカスがつく
- 塗装の時、手にも塗装しちゃう
- エポパテがこびりついて取れない
他にもいろいろありますが、ぱっと思いつくのは上記のようなことです。
ついて欲しくないところに付着する存在たちです。肌が弱い人にとっては上記は全部地獄です。
僕は肌が弱いので作業をしてて上のような状態が続くと手がガサガサになります。
ラッカー塗料が手に着くとなかなか取れないから外出した時に手にいろんな色がついてると恥ずかしいですし。そもそも有機溶剤が手につくのなんて体にいいはずない。
そういったことがストレスでプラモから離れることもしばしばありました。
ある時、ふとドラマか何かで見た医者が手術の時に使う「うすいゴム手袋」の存在を思い出しました。
あれ工作に使えないかな?売ってないかなと思って探しました。
それからはもう手放せません。
工作時、塗装時ほぼプラモいじってる時は装着しています。
いいところ
安い
僕は毎回作業ごとに使い捨てしてます。使いまわしてもいいと思いますが、衛生面と安さを考えると1回使い切りしてます。
それでも1ヶ月以上持ちますから結構コスパ高い。
工作の邪魔にならない
これ大事ですね。
ゴムが薄手だから手にぴったりフィットします。ゴワゴワしてると作業になりませんからね。
とはいえ精密作業時にはちょっと邪魔になる場面もあります。
先端にすこしあまりが出るため、精密な工作の時は外しますが、僕はそんなに精密な作業をしないのでほぼつけてます(笑)
手が荒れない
ここが僕的にはもっとも大事な部分です。
これをつけることで、プラモやパテのカス、接着剤、ラッカー塗料などをすべてシャットアウトしてくれるので肌荒れ皆無になりました。
とにかくいろんな場面で役立つ
模型や塗装以外でも使えます。手荒れがひどい時は料理の時や洗い物の際にも使ってます。衛生的ですしね(食品衛生法に適合してます)。
他にも掃除の時や給油などいろんな場面で使えます。
案外丈夫
ペラペラのゴムなんですが、案外丈夫です。メディコムジャパンのセーフタッチ ニトリルグローブも使ったことがあるんですが、それは結構破れやすかったです。
わるいところ
ニトリルゴムが体質に合わないことがある
合成ニトリルゴムは、体質により痒み、かぶれ、発疹などの症状をまれに起こすことがあるみたいです。
こればっかりは使ってみないとわからないので難しいとこです…ただ、肌の弱い僕はまったく問題なしでした。
汗をめちゃくちゃかく
通気性がないのでめっちゃ手に汗握ります。
精密作業には向かないかもしれない
「いいところ」のほうで書きましたが、先端に少しあまりが出るため、精密作業の時には邪魔になると思います。
僕は慣れたので小さいパーツのやすりがけでも装着したままですが、指を曲げた時などに指の先が余るので邪魔になることはままありました。
わるいところは考えた感じだとこのくらいです。
ニトリルゴムのアレルギーさえでなければニトリルグローブは最高におすすめできます。
作業の時は素手がいいっていう人も塗装の時に使ってみてください。
手が汚れるストレスから完全開放されますよ。
川西工業株式会社のニトリルグローブ
サイズ
SSサイズ:手のひらの幅76mm、中指の長さ75mm
Sサイズ:手のひらの幅86mm、中指の長さ81mm
種類
ブルー、ホワイト
※各色パウダー有、無があります
まとめ
僕は5個くらいまとめて買ってます。そのくらいなくてはならない存在です。
肌が弱いけど模型作るの好きで困ってる〜って人には特におすすめですよ!
あと、これ重要なんですが、粉無しのやつにしましょう。
粉無しじゃないとせっかくの完成品に余計な粉がついてしまうことがありますので。